国立国際美術館の現代美術の皮膚展に行ってきました。
NMAO:国立国際美術館
正直、特別展示はがっかりです。
なんか一発芸というか小手先だけのものが多かった。
現代美術は、面白いものは面白いけど、つまらんものは徹底してつまらんです。

むしろ「コレクション3」という所蔵作品の展示のほうが
見ごたえがありました。こっちがあったから今日は救われた感じです。
時代で言えば1960年以降の作品で、古いものも多いですが
今から見るとミッドセンチュリー的な味わいがあっていい。
でもしっかりと骨太でね。安定感がありますよ。

最先端の現代美術も時代を経ればそういう風に感じるものなのでしょうか?
皮膚展で見たものには、芯の太さというか、作品そのものに力がないように思えるのです。